愛犬のてんかんSOS~予防と治療完全ガイド~

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群発発作と重積状態

群発発作と重積状態とは何か

犬のてんかんで恐ろしいのは、やはり群発発作と重積状態です。通常のてんかん治療でも、その治療目的は主に群発発作と重積状態を起こさないようにすることでもあり、これらの状態がいかに危険かを知ることができます。

群発発作とは、短時間に繰り返し発作を起こす状態を言います。このような時、発作間の意識回復も非常に短時間であるため、脳へのダメージが大変大きいと言われています。

重積状態とは、30分以上もの間、発作を起こし続けているか又はごく短時間で発作を繰り返している状態です。群発発作と異なるのは、意識を取り戻すことなく継続して長時間発作を起こしている点で、群発発作との違いに気付くことはとても困難です。

重積状態は、特に疾患を持っていない特発性てんかんのケースにも見られるため、言ってみればどんな犬にも起こり得る可能性があるのです。

発作の分類

この他、必ず知っておきたい発作の分類がありますので押さえておきましょう。

●大発作(全身発作)

意識を失って倒れ、無呼吸となり、四肢を硬直させる。数十秒の後、次に全身が震え、もがくような動きをする。よだれや失禁も見られる。

●小発作

数秒間ではあるが、意識を失い、目が上転する。あまり見られないケース。

●部分発作

体の特定の部分を痙攣させたり、曲げたりする。(単純部分発作)部分発作を発端として全身発作に移行することがある。発作間に意識がある時、攻撃性を見せたり、神経異常過敏になったり、異常な食欲や喉の渇きなど、意識障害と思われる行動を見せることがある。これを複雑部分発作と言う。

 
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