愛犬のてんかんSOS~予防と治療完全ガイド~

愛犬に発作の少ない穏やかな生活を与える方法

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セルフチェック

発作時記録の必要性

てんかん発作の経過を正しく記録し、医師に報告することは、迅速で正確な処置の助けとなります。愛犬が目の前で激しく痙攣している姿は、飼い主にとって非常に痛ましい光景ですが、ここは絶対に冷静になって、ポイントを押さえて犬の状態をチェックしましょう。

てんかんセルフチェック

●てんかん発作のセルフチェックポイント

  • 発作前の前兆はあったか
  • 発作時の行動(何をしているときに発作を起こしたか)
  • 体のどの部分から発作症状を起こしたか
  • 発作中の様子はどうだったか(痙攣箇所、異常行動、よだれ、失禁など)
  • 意識は混濁していなかったか(声かけによって確認する)
  • 発作時間はどれくらいだったか(発作感覚や頻度も)
  • 発作後徴候はなかったか(混乱、放心、食欲の異常など)
  • 回復に要した時間は何分くらいだったか
  • 犬の家族歴にてんかんはあるか

これらの情報は、医師が「症候性てんかん」なのか「特発性てんかん」なのかを判断する良い材料になります。

主な検査

また、これらの情報をもとに、必要な検査を行い、詳細な病因を調べていきます。主な検査には、次のようなものがあります。

●神経症状検査

視力や行動に異常がないかを調べます。発作時の様子をビデオに録るなどして記録しておくと、診断にも大変有効です。

●CT/MRI

脳疾患の有無を調べます。脳炎、水頭症、脳腫瘍などが見つかれば、症候性てんかんの診断となります。

●血液検査

代謝機能や血液の状態を調べます。なお、けいれん時間が長い、発作を繰り返すなどの症状が見られる場合には、状態が重篤である可能性があるため、早急に獣医に連れていく必要があります。

 
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