てんかん発作の経過を正しく記録し、医師に報告することは、迅速で正確な処置の助けとなります。愛犬が目の前で激しく痙攣している姿は、飼い主にとって非常に痛ましい光景ですが、ここは絶対に冷静になって、ポイントを押さえて犬の状態をチェックしましょう。
●てんかん発作のセルフチェックポイント
これらの情報は、医師が「症候性てんかん」なのか「特発性てんかん」なのかを判断する良い材料になります。
また、これらの情報をもとに、必要な検査を行い、詳細な病因を調べていきます。主な検査には、次のようなものがあります。
●神経症状検査
視力や行動に異常がないかを調べます。発作時の様子をビデオに録るなどして記録しておくと、診断にも大変有効です。
●CT/MRI
脳疾患の有無を調べます。脳炎、水頭症、脳腫瘍などが見つかれば、症候性てんかんの診断となります。
●血液検査
代謝機能や血液の状態を調べます。なお、けいれん時間が長い、発作を繰り返すなどの症状が見られる場合には、状態が重篤である可能性があるため、早急に獣医に連れていく必要があります。