愛犬のてんかんSOS~予防と治療完全ガイド~

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てんかんになりやすい犬の年齢と犬種

てんかんを起こしやすい犬年齢

てんかん発作は、必ずしも全身を痙攣させるようなものばかりではなく、例えば足が一瞬ピクピクと動く程度のものまで、実は幅広いものです。その発作症状や原因は犬によっても随分と違ってくるようですが、犬年齢によっても違いが大きく見られるため、飼い主は年齢別のてんかん可能性について、しっかりと押さえておく必要があります。

欧米では、犬のてんかん発生率について調査がなされています。てんかん遺伝の強い地域では、20頭に1頭(5%)の割合と多くなっていますが、通常は100頭に1頭(1%)の割合で犬てんかんが発生するもののようです。

年齢とてんかん発作との関連性については、以下のように言われています。

  • 特発性(真性)てんかん:多くの場合、1~3歳くらいまでに発生しているが、生後6カ月~5歳の犬にまで特発性てんかんが見られることも珍しくない。てんかんの原因を特定できないケース。
  • 症候性てんかん:脳疾患や代謝異常などが原因で起こるてんかん。1歳未満の若い犬がてんかんを起こす場合は、水頭症などの疾患を疑うこと。5歳以降の犬では脳腫瘍や低血糖の可能性あり。

てんかんを起こしやすい犬種

てんかんを起こしやすい犬種、などと言っても、実は犬の病気の中ではかなりポピュラーなものでもあります。症例が多くあるため、てんかん例の多い犬種も自ずと絞られてきます。

しかし、先天的または後天的要因も含めて起こるてんかん、として考えれば、実は犬種を問わずどんな犬にでもてんかんの可能性がある、と言わなければなりません。

それを理解した上で、〝てんかんになりやすい犬種〟を挙げてみましょう。

●特発性てんかんの多い犬種

ビーグル、ダックスフント、ジャーマンシェパード、コッカースパニエル、コリー、ゴールデンレトリバー、アイリッシュセッター、ラブラドールレトリバー、ミニチュアシュナイザー、プードル、セントバーナード、シベリアンハスキーなど

●てんかん発生率が特に高い犬種

ボクサー、コッカー・スパニエル、コリー、ゴールデン・レトリーバー、アイリッシュ。セッター、ラブラドル・レトリーバー、ミニチュア・シュナウザー、プードル、セントバーナード、シベリアン・ハスキー、及び、ワイヤーヘアード・テリア

 
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